懺悔誓願の文
どうしても人間は悪行為を犯してしまうものです。
そこで、懺悔することで今まで犯した生命に対してごめんなさいの気持ちと悪行為を正直に認める気持ちと悪行為を繰り返さないという気持ちを育みます。
懺悔誓願の文
懺悔いたします。
無明の闇におおわれて、身、口、意、の三業によっておかしてしまったあやまちがあります。
仏、法、僧、に対するあやまち、恩師に対するあやまち、先祖に対するあやまち、祖父母に対するあやまち、両親に対するあやまち、親族に対するあやまち、友達に対するあやまち、知り合いに対するあやまち、生きとし生けるものに対するあやまち。
これ等いっさいのあやまちを懺悔いたします。
私が今まで犯した全てのあやまち、悪行為を正直に認めて、二度と犯さないようにと精進いたします。
また、自分が受けた他の生命のあやまちも許します。
この様に雑事を離れ、独り静かに自己の心身を念をもって観つめるとき、瞬間、瞬間、変化生滅しつづける現象をヴィパッサナーによって洞察し、真の幸福を得て、解脱の道へ導かれますようにと、ここに誓願をいたします。