草の根日記

主な関心事は仏教/自然/生命/瞑想です。一人言のように気楽に書いていきます。今この瞬間を見つめられますように。

不浄観を生活に取り入れてみることにしました。

今日から私は不浄観(肉体を無価値なものとして観る)を実践するため、下記の言葉を念じてみることにしました。

それらの言葉を唱えることで自己のからだに対する愛着、執着、そして対象に対する性欲を乗り越えることが出来ると思われます。😌

早速、挑戦してみます!

 

この体は厭わしい、身の毛もよだつ悪臭のする汚物です。
この肉の身は不浄にて 骨の髄までおぞましき

この身体は骨と腱で組み立て、肉と皮膚で舗装されている。
皮膚に隠れているのでありのままには観られない。
身体は腸に充ち、胃に充ち、また、肝臓の塊・膀胱・心臓・肺臓・腎臓・脾臓があります。
(この身体には)鼻汁・唾液・汗・脂肪・血・関節液・胆汁・膏がある。
またその九つの孔からは、常に不浄物が流れ出る。目からは目やに、耳からは耳垢、
鼻からは鼻汁が出る。
肛門からは便が、尿道からは尿が排泄される。
口からはあるときは(食べたものを)吐く。
またあるときは胆汁を、あるときは痰を吐く。全身からは汗と垢とを排泄する。
またその頭蓋骨の空室は脳髄に充ちている。
また身体が死んで横たわるとき、膨れて、青黒くなり、墓場に棄てられる。

不浄で、悪臭を放つ、この身体を人間が守っている。
種々の汚物が充満し、ここかしこから流れ出ている。

 

生きとし生けるものが安穏でありますように